こんなに姿勢が良くなるなんてびっくりしました!

「猫背で肩こりもひどくて、なんとかしたいんです」

とご相談いただいたお客様。

まずは60分のピラティスでのビフォーアフターをご覧ください↓

どんな姿勢をとっている?

左の写真では、現代人に多い典型的なスウェイバック姿勢を取っています。

スウェイバック姿勢・・・
 骨盤が足首や頭より前に出て上体が後ろにもたれるようにバランスを取っている姿勢)

上の写真のように姿勢を横から見たときにどこが理想的なポジションから”ずれているのか”を見ることが大切です!

横から見たときにどこが理想とずれている?

この方のようなスウェイバック姿勢では真横から見たときに5箇所注目してほしい点があります

1くるぶし
2膝の真ん中
3大転子
(股関節の横の出っ張り)
4肩(肩を触れて一番外側の骨の出っ張り(肩峰といいます))
5耳たぶ

1のくるぶしを基準に床に対して垂直に一本の線を引いた際、2〜5がどれだけずれているかをみます


そうすると、左のビフォーの写真では2〜5のポイントが理想的な直線上からずれていて理想の位置よりも前にあるのがわかります。

実際のレッスンでは、こうした姿勢のズレからどこの筋肉の弱さがあるかどの筋肉の硬さがあるかを予測し、さらに様々なピラティスメニューをしながらそれをより細かく分析していきます。

姿勢を崩していたのは”股関節”

この方の場合、姿勢を崩す要因となっていたのは股関節を曲げる筋肉である腸腰筋という筋肉がうまく使えていなかったことでした。

腸腰筋とは・・・

腸腰筋は、大腰筋・腸骨筋の2つを合わせた筋肉の名前です。

腸腰筋はその構造上、綺麗な姿勢を保つのに非常に重要な働きをしています↓


腸腰筋の構造上の特徴:
骨盤、股関節を前から支えるような筋肉のつき方をしている
 =股関節や骨盤が前にずれてしまうのを防ぎ支える働きをしている


腸腰筋のこうした構造をうまく利用して立つことができると、骨盤が前にずれることなく綺麗な重心ラインで姿勢をコントロールできるようになります!

↓腸腰筋を効かせて綺麗な姿勢を手に入れるピラティスエクササイズ!

背中だけを鍛えても姿勢が良くならない理由

背中に効く筋トレ「ラットプルダウン」のフォーム別のやり方とコツを紹介

このようなスウェイバック姿勢をとっている方の場合、背筋をただ鍛えても姿勢は改善しないことが多いです。

実際にジムでトレーニングを続けているのになかなか猫背が良くならないと言ったお悩みも多くご相談いただくことがあり、姿勢や動きをチェックしてみると腸腰筋がうまく使えていないことがとてもよくあります。

その場合は背中を鍛えるだけでは不十分で、腸腰筋にしっかりと効かせるエクササイズを行う必要があり、立ち姿勢で腸腰筋を使えるように感覚を体に芽生えさせてあげることが大切なのです!

私も腸腰筋が使えてないかも・・?気になる方は体験へ!

腸腰筋は現代人が弱くなりやすい筋肉です。

長時間のデスクワークや猫背姿勢が習慣化している方には特に腸腰筋を使う感覚がわかりにくいケースが多いです。

猫背姿勢が気になる方は腸腰筋が改善の鍵になるかもしれませんので気になる方は是非初回体験にお越しください!

身体の専門家であるスタッフが運動初心者の方にも優しく丁寧に体の使い方をお伝えさせていただきます!