【名古屋栄マシンピラティス】“見た目は細いのに不調が多い人”が見落としているポイント

【名古屋栄マシンピラティス】“見た目は細いのに不調が多い人”が見落としているポイント

スリムでも不調が出やすい理由と、体を整えるために必要な視点

◆見た目は細いのに、疲れやすい・不調が多いという悩み

「スリムでスタイルがいいのに、なぜかいつも体調が優れない」
「細身なのに肩こりや腰痛が慢性的にある」
「人から“健康そう”に見られるけど、実は疲れやすくて悩んでいる」

こうした相談を受ける機会はとても多く、特に30代以降の女性に多く見られる傾向があります。

一見すると、体型が整っていれば健康的に見えるかもしれません。
しかし、“見た目”と“機能”は必ずしも一致しません。

◆細身=筋力が足りない可能性

◆細身=筋力が足りない可能性

不調の原因としてまず考えられるのが、筋肉量の不足です。
体型がスリムであっても、筋肉が十分についているとは限りません。
特に、体幹や骨盤周りの筋力が不足していると、
本来その部分で支えるべき重さが、首・肩・腰などに分散され、結果として不調や疲労につながります。

たとえば腹筋や背筋が弱いと、立っているだけ・座っているだけで姿勢を保つことが難しくなり、
知らず知らずのうちに「力み」や「緊張」を感じやすくなる。
その結果、日常生活の中でエネルギーを多く消耗してしまうのです。

◆姿勢の崩れが不調を引き起こす

もう一つの見落としがちなポイントは姿勢です。
スリムであっても、反り腰や猫背、巻き肩などの姿勢のクセがある場合、
関節や筋肉のバランスが崩れ、部分的に負担が集中します。

とくに問題なのは、「無自覚」で姿勢が崩れている状態。
外から見ても気づかれにくく、本人も「自分の姿勢が悪い」という自覚がないまま過ごしてしまうケースが多く見られます。

また、姿勢が崩れることで呼吸が浅くなり、自律神経にも影響が出ることがあります。
疲れやすさやだるさ、頭がぼーっとする感じなども、こうした体の使い方の影響を受けていることがあります。

◆“柔らかい体”が健康とは限らない

◆“柔らかい体”が健康とは限らない

体が柔らかい=体にいい、というイメージも根強いですが、
関節が柔らかくても、安定性がなければかえって体を壊しやすくなります。
いわゆる“関節が緩い”タイプの方は、無意識に体を支える筋肉が過剰に働いてしまい、
慢性的な緊張や疲労を感じやすくなることも少なくありません。

ピラティスでは、「動ける体」と「支えられる体」のバランスを重視します。
可動性と安定性、どちらも備わった状態が理想であり、どちらか一方に偏ると不調につながるリスクが高まります。

◆見た目ではなく“内側の機能”を整える必要性

イレでは、「姿勢」や「柔軟性」などの“外から見えるもの”よりも、
その人の動きのクセ、筋肉の使い方、関節の安定性など、体の“内側の機能”に注目します。

特に理学療法士の視点から、
・骨格のアライメント
・筋活動のバランス
・呼吸と体幹の連動
といった身体の基礎的な働きに対してアプローチを行い、
見た目だけではわからない「不調の原因」を根本から見つけていきます。

◆整った体は、疲れにくく、安定して動ける

◆整った体は、疲れにくく、安定して動ける

実際にピラティスを継続されている方の多くは、
「同じ生活をしていても疲れにくくなった」
「肩こりや腰の重さを感じる回数が減った」
「体に無駄な力が入らなくなり、楽に動けるようになった」

といった変化を実感されています。

特別なことをしているわけではなく、
姿勢や体の使い方、そして筋肉のバランスを丁寧に整えることで、
体が本来持っている機能が自然と発揮される状態に近づいていくのです。

◆「細いから健康そう」と思われているあなたへ

自分では不調を感じているのに、周囲から「健康そうだね」と言われる。
そんなギャップに、もやもやしたことはありませんか?

健康は「見た目」だけでは測れません。
だからこそ、“外側”ではなく“内側”に目を向けることが大切です。

不調があるなら、それは何かしらのバランスが崩れているサイン。
整えることで、体の機能はまだまだ引き出せる可能性があります。