「お酒を飲んだ翌日、なぜか肩が重い」
「飲み会の後は、首や肩がパンパンになる」
そんな経験はありませんか?
肩こりとお酒は、一見あまり関係がなさそうですが、
実は身体の中ではしっかりつながっています。
この記事では、
・なぜお酒を飲むと肩こりがつらくなるのか
・お酒をやめなくてもできる対策
を、身体の仕組みからわかりやすく解説します。
CONTENTS
肩こりとお酒は関係ある?

結論から言うと、関係あります。
ただし、
「お酒=必ず肩こりが悪化する」
という単純な話ではありません。
問題になるのは、
・飲み方
・体質
・普段の姿勢や呼吸
が重なったときです。
「飲むと肩がつらくなる気がする」という感覚は、
多くの場合、気のせいではありません。
お酒を飲むと肩こりがつらくなる3つの理由

① アルコールによる脱水で筋肉が硬くなる
筋肉は、約70〜75%が水分でできています。
水分が不足すると、筋肉は硬く・動きにくくなります。
アルコールには利尿作用があり、
飲むほど体の水分は失われやすくなります。
その結果、
・筋肉の柔軟性が低下
・血流が滞りやすくなる
・老廃物が溜まりやすくなる
という状態になり、
首や肩のこりを感じやすくなるのです。
② 血流の乱れで老廃物がたまりやすくなる
お酒を飲むと一時的に血管は拡張しますが、
その後、血流は不安定になりやすくなります。
特に、
・冷房の効いた室内
・夜遅い時間
・長時間座った姿勢
が重なると、
肩や首周りの血流が落ちやすくなります。
血流が悪くなると、
・疲労物質が流れにくい
・筋肉が回復しにくい
結果として、
翌日に肩こりが残るという流れになります。
③ 呼吸が浅くなり首・肩に力が入りやすくなる
これは見落とされがちですが、とても重要なポイントです。
お酒を飲むと、
・呼吸が浅くなる
・無意識に肩で呼吸しやすくなる
ことがあります。
肩で呼吸する状態が続くと、
・首
・肩
・胸の上部
の筋肉が常に働きっぱなしになります。
つまり、
飲んでいる間ずっと肩に力が入っている状態になるのです。
「適量なら肩こりにいい」は本当?
「お酒は百薬の長」と言われることもあります。
確かに、
・少量
・リラックス目的
・水分補給もできている
この条件がそろえば、
ストレス緩和や血行促進につながるケースもあります。
ただし、
・肩こりが慢性化している
・姿勢が崩れている
・呼吸が浅い
こうした方は、
少量でも肩こりが出やすい傾向があります。
お酒をやめなくてもできる肩こり対策
飲む前に意識したいポイント
・お酒の前にコップ1杯の水
・空腹で飲まない
・飲むペースをゆっくりにする
これだけでも、
肩こりの出方は変わります。
飲んだ後にやってほしいセルフケア
・首・肩を軽く回す
・深呼吸を数回行う
・シャワーで首元を温める
「その日の疲れはその日のうちに」
これがとても大切です。
飲んだ翌日に肩こりが残る人の特徴
・デスクワークが多い
・猫背や反り腰がある
・普段から呼吸が浅い
このタイプの方は、
お酒が引き金になって肩こりが表に出やすくなります。
原因はお酒そのものではなく、
元々の身体の使い方にあることが多いのです。
それでも肩こりが続く場合は?
セルフケアをしても改善しない場合、
・姿勢
・呼吸
・体の使い方
を一度整理する必要があります。
「なぜここが緊張しているのか」
を見直すことで、
お酒との付き合い方も変えやすくなります。
まとめ|お酒と肩こりは「付き合い方」で変えられる
肩こりは、
・お酒
・姿勢
・呼吸
・生活習慣
が重なって起きています。
お酒を完全にやめる必要はありません。
大切なのは、身体への影響を理解した上で付き合うこと。
「飲むと肩がつらい」
そう感じているなら、
今日からできる小さな工夫を取り入れてみてください。
