正月休みが終わって、
「体が重い」「ズボンがきつい」「体型が戻らない」
そんな感覚を持っている方は少なくありません。
正月太りは、特別な人だけに起こるものではなく、
生活リズムと食事内容が一時的に崩れた結果として、誰にでも起こる自然な変化です。
大切なのは、
焦って無理なことをするのではなく、
元の状態に戻すための“正しい順番”を知ること。
この記事では、
- 正月太りが起こる理由
- 失敗しやすいNG行動
- 食事とカロリーの考え方
- 迷わずできる具体的な方法
- 続けやすい運動の取り入れ方
を、できるだけシンプルにまとめていきます。
CONTENTS
- 1 正月太りが起こるのはなぜ?
- 2 正月太りを取り戻すために多くの人がやってしまうNG行動
- 3 正月太りは「減らす」より「元に戻す」から始める
- 4 正月太りリセットで最優先したい食事の考え方
- 5 食事だけで体型が戻る人・戻りにくい人の違い
- 6 正月太りを戻すために必要なカロリーの考え方
- 7 基礎代謝の簡単な考え方
- 8 活動代謝をどう上乗せするか
- 9 正月太りを戻すための摂取カロリー目安
- 10 正月太りリセットで失敗しない食事の超シンプルな考え方
- 11 手軽で続けやすい食事例
- 12 正月太りリセットに運動が欠かせない理由
- 13 正月明けにおすすめの運動の考え方
- 14 これだけやればOKな基本運動
- 15 超ハードルが低い運動の取り入れ方
- 16 まとめ|正月太りは“淡々と戻す”がいちばん早い
正月太りが起こるのはなぜ?
正月太りの原因は、とてもシンプルです。
- 仕事が休みで活動量が大きく減る
- 外出が減り、歩く量も減る
- おせち・お餅・お酒など、高カロリーな食事が増える
- 食事の時間や量が不規則になりやすい
消費カロリーが減っているのに、
摂取カロリーだけが増えている状態。
これが数日〜1週間続けば、体重や体脂肪が増えるのは自然なことです。
正月太りを取り戻すために多くの人がやってしまうNG行動
正月太りを感じたとき、多くの人がやりがちなのが、
- いきなり食事量を極端に減らす
- 糖質や脂質を完全にカットする
- 「早く戻したい」と短期集中で無理をする
こうした方法は一見効果が出そうに見えますが、
実際には失敗しやすいパターンです。
急激な食事制限は、
- 血糖値が不安定になる
- 強い空腹感が出る
- 食欲がコントロールできなくなる
結果として、
「我慢 → 反動 → リバウンド」
という流れに入りやすくなります。
正月太りは「減らす」より「元に戻す」から始める
正月太りで大切なのは、
いきなり痩せようとしないことです。
まずやるべきことは、
- 正月前の食事量・食事リズムに戻す
- 夜遅くの食事を控える
- 間食を元の頻度に戻す
この段階だけでも、
体重が自然に少し戻る人はかなり多いです。
正月太りリセットで最優先したい食事の考え方

「何を減らすか」よりも、
「何を必ず取るか」が大切です。
特に重要なのが、タンパク質。
タンパク質が不足すると、
- 筋肉が落ちやすくなる
- 代謝が下がる
- 見た目が締まらない
という悪循環に入ります。
一方で、増えやすいのは
- 糖質(ごはん・パン・お菓子)
- 脂質(揚げ物・お酒のおつまみ)
ここを「ゼロにする」のではなく、
量を整えることがポイントです。
食事だけで体型が戻る人・戻りにくい人の違い
食事調整だけで体型が戻りやすいのは、
- もともと運動習慣がある人
- 筋肉量がある人
です。
一方で、
- 運動習慣がほとんどない
- 筋肉量が少ない
このタイプの人が食事だけで体重を落とすと、
筋肉も一緒に落ちやすくなり、代謝が下がるため、
- 体重は減ったのに見た目が変わらない
- 思ったより太って見える
という状態になりがちです。
正月太りを戻すために必要なカロリーの考え方
体型を戻すためには、
「なんとなく減らす」ではなく、
どれくらい食べていいかを知ることが重要です。
ここからは、
誰でもできるカロリー計算の考え方を紹介します。
基礎代謝の簡単な考え方
基礎代謝とは、
何もしなくても消費されるエネルギーのこと。
目安としては、
- 女性:体重 × 20〜22
- 男性:体重 × 22〜24
例)
体重60kgの女性
→ 60 × 21 ≒ 1,260kcal
これは「最低限生きるために必要なエネルギー」です。
活動代謝をどう上乗せするか

次に、日常生活で使うエネルギーを足します。
目安としては、
- ほぼ動かない:×1.2
- デスクワーク中心:×1.3
- 立ち仕事・軽い運動あり:×1.4
例)
基礎代謝1,260kcal × 1.3
→ 約1,640kcal
これが1日の消費カロリーの目安です。
正月太りを戻すための摂取カロリー目安
体型を戻すなら、
消費カロリー − 200〜300kcal
が現実的で続けやすいラインです。
例)
消費1,640kcal − 250kcal
→ 約1,400kcal前後
「思ったより食べていい」と感じる人も多いはずです。
正月太りリセットで失敗しない食事の超シンプルな考え方
難しいことを考えなくてOKです。
これだけ意識すればOKなルール
- 毎食、タンパク質を入れる
- 主食は量を半分〜7割にする
- 野菜は“増やせたらラッキー”くらいでOK
手軽で続けやすい食事例
朝
- ごはん少なめ
- 卵 or 納豆
- 味噌汁
昼
- 定食スタイル (ごはん少なめ+メインはそのまま)
夜
- サラダ+肉 or 魚
- 炭水化物は少量 or なし
「これだけ食べてればOK」
という安心感が大事です。
正月太りリセットに運動が欠かせない理由
正月太りを戻すうえで、運動はやはり大切です。
運動の目的は、
- 消費カロリーを増やす
- 筋肉を落とさない
- 体型(見た目)を引き締める
この3つ。
正直に言うと、
ハードな運動をすれば痩せやすいのは間違いありません。
強度の高いトレーニングは消費カロリーも大きく、
短期間で体重が落ちるケースも多いです。
ただ、正月太りを感じている多くの人にとっては、
- いきなりハードな運動はきつい
- 続かない
- 数日でやめてしまう
というのも、また事実です。
この記事を読んでいる方にお伝えしたいのは、
「今すぐ全力で追い込まなくてもいい」ということ。
正月太りの段階では、
- 運動量が減っていた状態から
- “元に戻す”こと
ができれば、体はちゃんと反応してくれます。
まずは、
- 筋肉を落とさない
- 体を動かす感覚を取り戻す
- 消費カロリーを少し上乗せする
このレベルで十分。
そこから余裕が出てきたら、
徐々に運動量や強度を上げていけばOKです。
「いきなり頑張らなくていい」
「続けられるところからでいい」
そう考えた方が、結果的に正月太りは早くリセットできます。
正月明けにおすすめの運動の考え方
ポイントは、
- 大きな筋肉を使う
- 短時間でできる
- 日常に組み込みやすい
これだけやればOKな基本運動

スクワット
- 下半身+体幹を同時に使える
- 消費カロリーが高い
1日10回 × 2〜3セットで十分です。
超ハードルが低い運動の取り入れ方
- 歯磨きしながらかかと上げ
- 着替え前にスクワット10回
- 寝る前にベッドで軽く体を動かす
「運動のための時間」を作らなくてOKです。
まとめ|正月太りは“淡々と戻す”がいちばん早い
正月太りは、
- 特別な失敗ではない
- 無理な方法ほど続かない
大切なのは、
- 食事を元に戻す
- カロリーの目安を知る
- 簡単な運動を足す
この3つを、淡々と続けること。
「これならできそう」
と思える方法を選ぶことが、
体型リセットのいちばんの近道です。
