ピラティスはダイエット効果が期待できる運動です。
実際に、ピラティスを続けることで「体重が落ちた」「見た目が引き締まった」と感じる方は年々増えています。
ピラティスの大きな特徴は、体の表面の筋肉だけでなく、インナーマッスル(深層筋)をしっかり使うこと。
そのため、
- 激しい筋トレが苦手
- 運動がつらくて続かなかった
- 何度もダイエットに失敗してきた
という方でも、無理をせず、痩せやすい体の使い方・体質へと変えていくことができます。
さらに、マシンピラティスでは負荷やサポートを細かく調整できるため、
自分のレベルに合った運動ができ、効率よく全身を使える分、より高いダイエット効果が期待できます。
この記事では、
「ピラティスで本当に体重は減るのか?」
「見た目はどのくらい変わるのか?」
「どれくらいの期間で変化を感じるのか?」
といった疑問に対して、理学療法士の視点から、できるだけわかりやすく解説していきます。
CONTENTS
ピラティスで痩せる効果が出るまでにかかる期間

ピラティスでのダイエット効果は、始めてすぐに体重が大きく落ちる、というタイプのものではありません。
多くの方が最初に感じる変化は、
- 体が軽くなった
- 姿勢が楽になった
- むくみにくくなった
といった体の感覚や見た目の変化です。
目安としては、
- 2〜4週間:姿勢・呼吸・体の使い方の変化を感じ始める
- 1〜2ヶ月:ウエストや背中など、見た目の引き締まりを実感
- 2〜3ヶ月:体重や体脂肪率にも変化が出てくる
というケースが多く見られます。
これは、ピラティスが「一時的に体重を落とす運動」ではなく、
体の使い方そのものを変えていくエクササイズだからです。
インナーマッスル強化で長期的に太りにくい身体に

ピラティスがダイエットと相性が良い理由のひとつが、
インナーマッスル(深層筋)をしっかり使う点にあります。
インナーマッスルは、
- 姿勢を保つ
- 内臓を正しい位置に支える
- 日常動作の土台になる
といった役割を持つ筋肉です。
この筋肉がうまく働くようになると、
- 無駄な力みが減る
- 日常生活でも消費エネルギーが増える
- 崩れにくい姿勢が保てる
結果として、「頑張らなくても太りにくい体」に近づいていきます。
激しい筋トレが続かなかった方でも、ピラティスなら無理なく続けやすいのは、この点が大きいです。
ピラティスのダイエット効果を高める方法

食事のタイミングに気を付ける
ピラティスの効果を高めるためには、食事内容だけでなくタイミングも大切です。
おすすめは、
- レッスンの1〜2時間前に軽めの食事
- 空腹すぎる状態は避ける
エネルギー不足の状態では、体はうまく動けず、
インナーマッスルも使いにくくなってしまいます。
レッスン後はプロテインを摂取する
ピラティス後は、筋肉が刺激を受けて回復しようとするタイミングです。
このときに、
- プロテイン
- タンパク質を含む食事
を取り入れることで、
筋肉の回復を助け、引き締まりやすい体づくりにつながります。
「ムキムキになるのが心配」という声もありますが、
ピラティスではその心配はほとんどありません。
一定期間継続する
ピラティスは、回数を重ねるほど効果が積み上がる運動です。
週1回でも、
- 1ヶ月
- 2ヶ月
- 3ヶ月
と続けていくことで、体の使い方が定着していきます。
短期間で結果を求めすぎず、
最低でも2〜3ヶ月は続けることをひとつの目安にしてみてください。
マシンピラティスを選ぶ
より効率よくダイエット効果を高めたい場合は、
マシンピラティスがおすすめです。
マシンを使うことで、
- 正しいフォームをサポートできる
- 必要な負荷を安全にかけられる
- 苦手な動きを補助できる
その結果、
狙った筋肉にしっかり刺激が入り、引き締まりやすくなります。
ヨガとピラティスはどっちが痩せる?
ヨガとピラティスは似ているようで、目的が少し異なります。
- ヨガ:リラックス・柔軟性・心の安定
- ピラティス:姿勢改善・体幹強化・体の使い方改善
どちらが痩せるか、というよりも、
- 体を引き締めたい
- 姿勢を整えて見た目を変えたい
- リバウンドしにくい体を作りたい
という方には、ピラティスの方が向いているケースが多いです。
血行促進によるむくみ解消
ピラティスでは呼吸と動きを連動させるため、
全身の血流が促進されやすくなります。
その結果、
- 足のむくみ
- お腹まわりの重だるさ
- 顔のむくみ
が軽減し、体重以上にスッキリした見た目を感じる方も少なくありません。
姿勢を整えてぽっこりお腹解消&スタイルアップ
ぽっこりお腹の原因は、脂肪だけでなく姿勢の崩れであることも多いです。
ピラティスで、
- 骨盤
- 背骨
- 肋骨
の位置関係が整うと、
お腹が自然と引き上がり、立っているだけでも細く見える姿勢になります。
自律神経を整えてストレス食いを抑制
呼吸を大切にするピラティスは、
自律神経を整える効果も期待できます。
- ストレスによる過食
- 甘いものがやめられない
- 疲れると食べてしまう
こうした悩みがある方にとって、
ピラティスは心と体の両面からダイエットを支える運動になります。
よくある質問(FAQ)
Q. ピラティスだけで本当に痩せますか?
A. はい、痩せる可能性は十分にあります。
ただし、ピラティスは短期間で体重を大きく落とす運動ではありません。
ピラティスは
- インナーマッスルを鍛える
- 姿勢を整える
- 日常の消費エネルギーを高める
といった働きによって、徐々に痩せやすい体質へ変えていく運動です。
そのため、体重よりも先に「見た目が引き締まった」と感じる方が多いのが特徴です。
Q. どれくらいの頻度で通えば痩せますか?
A. 目安は週1〜2回です。
週1回でも継続すれば変化は期待できますが、
- 早く見た目を変えたい
- 運動習慣を定着させたい
という方は、週2回がおすすめです。
大切なのは「回数」よりも無理なく続けられる頻度を選ぶことです。
Q. 体重はどのくらいで減り始めますか?
A. 個人差はありますが、2〜3ヶ月ほどで体重に変化が出る方が多いです。
ピラティスではまず、
- 姿勢改善
- むくみの軽減
- 体の使い方の変化
が起こり、その後に体重や体脂肪率の変化が現れやすくなります。
「体重が減らない=効果がない」わけではない、という点は知っておいてください。
Q. ピラティスと筋トレ、ダイエットにはどっちがいいですか?
A. 目的によって向き・不向きがあります。
- 短期間で体重を落としたい → 筋トレ+食事管理
- リバウンドしにくい体を作りたい → ピラティス
ピラティスは、
姿勢・動き・呼吸を整えながら体を引き締める運動なので、
「以前ダイエットが続かなかった方」には特に相性が良いです。
Q. マットピラティスとマシンピラティス、痩せやすいのはどっち?
A. ダイエット目的なら、マシンピラティスの方が効率的です。
マシンを使うことで、
- 正しいフォームを保ちやすい
- 負荷を細かく調整できる
- 苦手な動きをサポートできる
その結果、狙った筋肉にしっかり刺激が入り、
引き締まりやすくなります。
Q. 運動が苦手・体力がなくても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。
ピラティスは
- 激しい動きが少ない
- 自分のペースで行える
- 体の状態に合わせて調整できる
ため、運動が苦手な方や久しぶりの運動でも始めやすいです。
実際に、
「運動が続かなかったけどピラティスは続いている」
という方はとても多いです。
Q. 食事制限は必要ですか?
A. 極端な食事制限は必要ありません。
ただし、
- 食べるタイミング
- タンパク質の摂取
- レッスン後の栄養補給
を意識することで、ピラティスのダイエット効果は高まります。
「無理な制限をせずに整えていく」
これがピラティスと相性の良い考え方です。
Q. 何歳からでも痩せられますか?
A. はい、年齢に関係なく変化は期待できます。
ピラティスは
筋力・柔軟性・姿勢を同時に整えるため、
30代・40代以降の方でも取り組みやすい運動です。
特に
「若い頃と同じダイエットが効かなくなった」
と感じている方には、ピラティスはおすすめです。
