ストレッチの効果を高めるタイミングとは?正しいストレッチのコツ!

こんにちは  
名古屋の矢場町駅から徒歩5分、栄駅から徒歩10分にある
ビジネスパーソンのためのヘルスケアスタジオ イレ 
中西彩香です。

リモートワークや外出機会が減ったことによる運動不足から、
体調に変化が出てしまった方も多いのではないでしょうか?

今回はそのような方にむけて、
自宅でも簡単にできる「ストレッチ」について、効果を高めるタイミングについて
ご説明させていただきたいと思います。

ストレッチの効果とは


ストレッチは筋肉を伸ばすことで怪我の予防をしたり、体の疲れを取る効果があります。
ストレッチは筋力とレーニングと違い、比較的日常生活の中に取り入れやすいため、
運動不足の方や運動が苦手な方にもオススメです。

筋トレの前?後?


結論から言うと、筋トレの前も後も両方行った方が良いです
タイミングによってストレッチの種類を使い分けると、より効果的となります。

筋トレ前→動的ストレッチ
筋トレ後→静的ストレッチ

動的ストレッチとは筋肉を伸ばした状態からリズミカルに動かすストレッチのことです。筋肉の働きの切り替えがスムーズになるため、スポーツの準備体操などに使われます。

静的ストレッチとは筋肉を一定時間伸ばし続けるストレッチのことです。筋肉の柔軟性を引き出し、可動域を広げることができます。

ストレッチは朝?夜?


ストレッチは1回あたりの時間を長くするより、ストレッチを行う頻度を増やすことが大切です。つまり、朝も夜も行っていただくことをオススメします。

朝のストレッチは寝ている間に凝り固まった筋肉を伸ばすことにより全身の血流が良くなり、
目覚めがスッキリします。

夜のストレッチは特に入浴後に行うと効果的です。

入浴で筋肉が温まった状態で行うことでよりストレッチが深まります。
また、筋肉の緊張が緩むことによってリラックスでき、睡眠の質が向上します。

頑張りすぎるのは逆効果?


ストレッチは痛みを感じるまでは伸ばさないようにしてください。
筋肉には「防御性収縮」という機能があります。
筋肉は痛みを感じるほど伸ばされると、反対に縮むように指令を送るという働きがあります。
そのため、ストレッチは痛みのない、「心地の良い範囲」で行うことが大切です。

ストレッチはダイエットに効果がある?


ストレッチ自体のカロリー消費は多くないのですが、むくみが改善したり、姿勢が改善することで痩せて見えるという効果があります。

また、運動とセットで行うことで、運動のパフォーマンスが上がったり、代謝が上がるのでより効果的となります。

体は柔らかければ柔らかいほどいい?

「柔らかければいい」と言うのは間違いで、筋肉が柔らかすぎると関節が不安定になったり、
靭帯に負担がかかったりしてしまいます。
関節自体が動かされる範囲ももちろん大切ですが、関節を自分がコントロールして動かせる範囲がとても大切になります。

最後に

ストレッチといってもタイミングや方法によって効果が変わってきます。
正しい方法でご自身にあったタイミングで行っていただくと良いと思います。

お体の悩みがある、自分に合った方法を知りたいという方は
ぜひご相談ください。

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