ピラティス&パーソナルトレーニング イレ

名古屋・栄で「一生モノの美姿勢」を叶える理学療法士のマシンピラティス|姿勢改善・ボディメイクを根本から

column

コラム

2025.07.24

骨盤が大きい人ほどピラティスが向いてる?下半身が太く見える原因と改善法

ピラティスで姿勢が整った女性の後ろ姿

「昔から骨盤が大きい気がする」

「ダイエットしても下半身だけ変わらない」

「ピラティスで骨盤って小さくなるの?」

最初に大切なことをお伝えすると、

骨盤そのものの“骨のサイズ”は変えられません。

でも――

見た目としての“骨盤周り”を細く・フラットに見せることは十分に可能です。

その鍵になるのが、

✔ 姿勢

✔ 股関節の使い方

✔ 骨盤まわりの筋肉バランス

そして、それらをまとめて整えやすいのがピラティスです。


「骨盤が大きい」と感じるのは本当に骨格の問題?

実は、「骨盤が大きい」と悩んでいる方の多くは

骨盤の骨自体が大きいわけではありません。

骨盤の大きさは大人になって変わる?

基本的に、成長期を終えたあとに

骨盤の“骨そのもの”が横に広がることはほぼありません。

出産などで一時的に靭帯がゆるむことはありますが、

それも「骨が大きくなる」のとは別の話です。

骨盤の見た目を大きくしている正体は?

多くの場合、正体は

  • 大腿骨の大転子(太ももの付け根の出っ張り)
  • その周囲についた脂肪
  • 外側に張りやすい筋肉の使いすぎ

これらが合わさって

「骨盤が横に広い」「下半身がどっしりして見える」

という印象を作っています。


骨盤が大きく見えてしまう主な原因

① 反り腰・骨盤前傾による骨盤の横幅強調

反り腰になると骨盤が前に倒れ、

お尻が後ろに突き出されます。

その結果、

  • 後ろ姿は四角く大きく
  • 正面から見ると大転子が張って見える

という状態になりやすくなります。

② 股関節のねじれ

股関節の内外旋がうまくコントロールできないと、

大転子が外側へ押し出される位置で固定されやすくなります。

これが

「骨盤の横が出っ張っている」

という見た目につながります。

③ お尻・内ももの筋力低下

お尻(特に中殿筋・大殿筋)やハムストリングがうまく使えないと、

  • 外側の筋肉ばかり緊張
  • 脂肪が骨盤外側に乗りやすい

という悪循環が起こります。


骨盤が大きい人ほどピラティスが向いている理由

ピラティスは

「骨盤を締める運動」ではありません。

骨盤と背骨を、正しい位置で安定させる運動です。

インナーユニットを同時に使える

ピラティスでは

  • 腹横筋
  • 骨盤底筋
  • 多裂筋
  • 横隔膜

といった体幹のインナーユニットを連動させます。

これにより、

  • 骨盤が前に倒れすぎない
  • 股関節が正しい位置で動く
  • 大転子が横に逃げにくくなる

という変化が起きやすくなります。

研究レベルでも見た目の変化が示されている

ピラティスの継続によって、

  • ウエスト・ヒップ周径の減少
  • 体脂肪率の低下
  • 筋量の増加

といったボディラインの引き締めが報告されています。

つまり、

「骨盤の幅を縮める」のではなく

“骨盤周りをすっきり見せる条件”を整えるのがピラティスです。


ピラティスで「骨盤が小さく見える」仕組み

狙うべきポイントはこの3つです。

  1. 大転子が横に張り出さないアライメント
  2. お尻を持ち上げ、下外側のボリュームを減らす
  3. 体幹を縦に伸ばし、くびれと縦長シルエットを作る

これらが整うと、

  • 正面:骨盤周りがスッと縦に見える
  • 後ろ:お尻が丸く、高く見える

という変化が起こりやすくなります。


マシンピラティスが特に合いやすい理由

マシンピラティス(リフォーマーなど)は、

  • バネ抵抗
  • スライドする台

によって、正しい軸に身体を誘導してくれるのが大きな特徴です。

反り腰になりやすい人でも、

  • 腰に入りすぎない
  • お尻・もも裏・体幹を同時に使える

というメリットがあります。

特におすすめのマシンアプローチ

  • ヒップリフト系(フットワーク・ブリッジ) → お尻の“下の境目”を引き上げ、縦長ラインに
  • サイドレッグ・アブダクション → 中殿筋を鍛え、大転子周りを「支える筋肉」に
  • フットワーク(パラレル・ピラティススタンス) → 股関節主導の立ち方・歩き方を再教育

反り腰対策なしでの「お尻トレ」は逆効果?

反り腰のままお尻トレだけ頑張ると、

  • 腰に力が入りやすい
  • 後ろ姿がさらにぼんやりと見える

ことがあります。

そのため、

  • 骨盤時計
  • キャット
  • 呼吸と体幹の再教育

ニュートラルを覚えてから

美尻系エクササイズに入るのが重要です。


お家でできるマットピラティスの考え方

目的は

「反り腰+お尻ボーン+正面の骨盤大」を同時に整えること。

基本ルール

  • 頻度:週3〜4回
  • 呼吸:吐く息でお腹を薄く
  • 腰が浮かないニュートラルを常に意識

2週間続けたときのチェックポイント

  • 後ろ姿のお尻の境目が上がったか
  • 正面から見た骨盤周りが縦に見えるか

この“見た目の変化”が、

骨盤アプローチが合っているサインです。


まとめ|骨盤は「小さくする」のではなく「整える」

  • 骨盤の骨自体は小さくできない
  • でも、見た目は大きく変えられる
  • 大転子・姿勢・筋肉バランスが鍵
  • 骨盤が大きいと感じる人ほど、ピラティスは相性がいい

もし

「自己流ではよく分からない」

「どこを直せばいいか判断できない」

そう感じたら、

一度プロの目でアライメントを見てもらうのも大きな近道です。


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