【腰痛持ちの方必見】腰痛改善に効果的なおすすめピラティスエクササイズを解説!原因は腹筋の弱さじゃない?!ヨガのポーズとはどう違う?リハビリの専門職理学療法士が解説!
腰痛は、多くの人々が経験する問題です。
しかし、適切な理解とケアをすることで、その影響を改善することができます。
この記事では、腰痛に関する基本的な情報と、初心者が始めることができる対処法について紹介します。
腰痛は肩こりと同じくらい悩まされている人が多い!
腰痛と肩こりは、現代社会で多くの人々が日常生活で経験する身体の不調です。
デスクワークや長時間の座り作業、運動不足など、様々な要因がこれらの問題を引き起こしています。
腰痛の原因にはどんなものがある?
- 筋肉の緊張:
長時間の座り作業や姿勢の悪さ、運動不足などが原因で、腰部の筋肉が過度に緊張してしまうことがあります。
これによって腰痛が引き起こされることがあります。 - 椎間板の損傷:
腰椎の間にある椎間板が損傷を受けると、神経が圧迫されて腰痛が発生することがあります。
椎間板ヘルニアなどがこれにあたります。 - 姿勢の悪さ:
長時間の不適切な姿勢や重い荷物を持ち運ぶことによって、腰部に負担がかかり腰痛が引き起こされることがあります。 - 加齢:
加齢によって腰椎や関連する組織が変化し、腰痛が引き起こされることがあります。
骨粗鬆症や関節炎などが腰痛の原因となることがあります。 - 身体的な負荷:
スポーツや重労働など、身体に負荷がかかる活動を行うことで、筋肉や靭帯に損傷が生じ、腰痛が発生することがあります。 - ストレス:
ストレスや精神的な負担が蓄積すると、筋肉の緊張や姿勢の変化が引き起こされ、腰痛が発生することがあります。 - 疾患や障害:
脊柱管狭窄症、骨折、腫瘍などの疾患や障害が腰痛の原因となることがあります。
これらは一般的な腰痛の原因ですが、個々の症状や状況によって原因は異なります。
腰痛が続く場合は、一度医師や専門家に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
当スタジオでも慢性腰痛に悩みを持つ方が多くいらっしゃいますのでぜひ腰痛にお悩みの方は一度体験にお越しください。
腰痛改善の考え方を理学療法士が解説!
腰痛改善の考え方を理学療法士の観点からお話しします。
腰痛を抱える方の多くが腰の背骨をうまくコントロールできていません。
お腹の力がうまく使えずに腰が不安定になっていたり、腰に過剰な緊張があるせいで痛みにつながっていることが非常に多いです。
このようなケースでは、お腹を正しく使えるようにエクササイズをすることで正しい体の使い方を再学習していく必要があります。
普段の姿勢の崩れや体の間違った使い方の繰り返しで、無意識に腰に負担がかかるような体の使い方になってしまっているのを、正しい体の使い方に変えることで痛みを改善していく必要があります。
そして腰痛の改善も重要ですが、痛みを再発させないための予防も大切です。
適切な姿勢の維持や、日常生活での適度な運動、腹部の筋肉を強化するためのエクササイズなどが重要です。
これらの予防策を実践することで、腰痛の再発を防ぐことができます。
また、腰痛改善の考え方は、痛みの軽減だけでなく、その根本的な原因にも焦点を当てます。
腰痛の原因は様々であり、筋肉の緊張や姿勢の歪み、デスクワークなどの日常生活の習慣、運動不足などが挙げられます。
そのため、痛みの緩和だけでなく、原因となっている要因を特定し、それに対処することが重要です。
腰痛改善の考え方は個々の状況に応じて異なりますが、予防と根本的な原因への対処、総合的なアプローチを重視することが重要です。
腰痛にマッサージは効果なし?科学的視点から考える
腰痛を抱える多くの人々が、その症状の緩和にマッサージを試みると思います。
しかし、一部の研究や専門家の間では、マッサージが腰痛に対して本当に効果的なのか疑問視する声があります。
果たしてマッサージは腰痛に効果がないのでしょうか?
科学的な視点から探ってみましょう。
まず、マッサージの効果を評価するためには、そのメカニズムを理解する必要があります。
マッサージは筋肉の緊張を緩和し、血液循環を促進することで痛みを和らげるとされています。
また、リラックス効果もあり、ストレスや不安の軽減にも役立つとされています。
しかし、マッサージの効果に関する研究結果は一貫していません。
一部の研究では、マッサージが腰痛の症状を有意に改善させるという結果が得られています。
一方で、他の研究ではプラセボ(偽治療)と比較して効果が見られないという結果もあります。
これらの相反する結果にはいくつかの理由が考えられます。
まず、研究の方法や条件が異なることが影響している可能性があります。
また、腰痛の原因や症状の程度によっても、マッサージの効果が異なる可能性があります。
さらに、マッサージの効果は一時的である可能性があります。
一度のマッサージで痛みが緩和されても、その効果が持続するかどうかは不明です。
また、腰痛の根本的な原因が解決されない限り、マッサージだけでは症状を完全に解消することは難しいかもしれません。
したがって、腰痛にマッサージが全く効果がないとは一概に言えませんが、過度な期待は禁物です。
個々の状況やよって効果が異なる可能性があります。
腹筋をしても腰痛は良くならない?逆に悪化する恐れも?
腰痛を抱える人々の間で、腹筋運動が有効かどうかについての議論があります。
一部の人々は腹筋運動が腰痛を改善すると信じていますが、実際には逆効果になることもあるのです。
ここからは腹筋をしても腰痛が良くならない理由と、その注意点について考察していきます。
【腹筋と腰痛の関係】
一般的に、腹筋運動は腰痛を改善するために推奨されることがあります。
しかし、すべての場合において腹筋運動が効果的とは限りません。
腹筋を鍛えることで腰の安定性を高め、腰痛を軽減することが期待されますが、やり方が間違っていると逆に腰に負担をかけてしまい、腰痛を悪化させる可能性もあるのです。
【腹筋が腰痛を悪化させる理由】
腹筋運動によって、腰部の筋肉だけでなく、腰部を支える中核の筋肉群(コア)も鍛えられます。
しかしながら一般の方が自己流で行う腹筋トレーニングではしばしば負荷量をうまく調整できず、腹筋運動をする際に腰の背骨に強すぎる負荷がかかってしまうことがあるのです。
正しいフォームや適切なトレーニング方法を知ること、そしてそれ正しく実行できることが非常に重要になります。
【注意すべきポイント】
腰痛を抱える人々が腹筋運動を行う際には、以下の点に注意する必要があります。
・正しいフォーム:
正しい姿勢とフォームを保ちながら、腹筋運動を行うことが重要です。
・痛みを感じたら中止:
腹筋運動中に腰痛を感じた場合は、すぐに中止し、痛みの原因を特定するために医師や理学療法士に相談しましょう。
・コア全体を強化:
腹筋だけでなく、腹斜筋や背筋など、体幹全体の筋肉をバランスよく強化することが重要です。
腰痛を持つ人々が腹筋運動を行う際には、注意深く行うことが重要です。
腹筋運動が腰痛を悪化させる可能性があるため、適切なフォームやトレーニング方法を実践し、痛みを感じたらすぐに中止し、専門家のアドバイスを受けるよう心がけましょう。
腰痛改善のリハビリにもいいピラティスとは?
腰痛は多くの人々が日常生活で経験する身体の不快な症状の一つですが、その改善には様々な方法があります。
その中でも、ピラティスは腰痛の緩和や改善に効果的な運動法として注目されています。
以下では、ピラティスが腰痛改善になぜおすすめなのかについて解説します。
1.コアを強化する効果:
ピラティスは、体幹の中心となるコア(腹部、背中、お尻)の筋肉を効果的に強化することができます。
コアが強化されると、脊柱に安定性がもたらされ、正しい姿勢を維持することが容易になります。
これによって、腰への負担が軽減され、腰痛の改善につながります。
2.姿勢の改善:
ピラティスでは、姿勢を改善するための運動が中心となります。
正しい姿勢を維持することで、腰部への負担が軽減され、腰痛の緩和につながります。
また、ピラティスの運動は、身体のバランスを整える効果もあります。
3.柔軟性と筋力の向上:
ピラティスの運動は、筋力だけでなく柔軟性も同時に向上させることができます。
柔軟性が向上することで、関節や筋肉の動きが改善され、腰痛の症状が軽減される可能性があります。
4.低負荷な運動:
ピラティスは、低負荷かつ穏やかな運動であり、怪我や身体への負担が比較的少ないです。
そのため、腰痛を持つ人々でも安全に行うことができます。
5.日常生活への応用性:
ピラティスで鍛えた姿勢や筋力は、日常生活にも活かすことができます。
正しい姿勢や体の使い方を身につけることで、腰痛の再発を防ぐことができます。
ピラティスは、腰痛の改善に効果的な運動法として多くの人々に支持されています。
しかし、個々の症状や状態によって効果は異なるため、専門家のアドバイスを受けながら適切に行うことが重要です。
おすすめは理学療法士などの専門家が監修している1対1のマンツーマンピラティスです。
腰痛を治すならヨガよりもピラティスがオススメな理由!
大前提、ヨガで腰痛が良くなる人もいます。
ヨガもピラティスも、一部似ているエクササイズがあることや、いずれも関節の動きを良くすることで過剰に負担がかかっている関節のストレスを減らしてくれるという共通点があるためです。
しかしながらその中でもヨガよりピラティスを腰痛の回復過程でオススメしたい理由は
”ピラティスでは正しい動き方、体の扱い方を再学習できるから”です。
腰痛に悩まされている方の多くが
”正しい動き方/体の扱い方がわからない、できない状態”になっています。
ピラティスは一度わからなくなってしまった体の動かし方や扱い方を、様々なエクササイズを通して体に学習し直してあげることができるんです。
体の正しい動かし方、扱い方がわかると、負担なく動くことができるので痛みがよくなります
そのため、ヨガよりもより動きの再学習というアドバンテージがあるピラティスがオススメなのです。
腰痛持ちの人にオススメの自宅でできるピラティスエクササイズは? 動画あり!
腰痛持ちの人でも安全にできるピラティスエクササイズをご紹介します
ぜひ動画を見ながらやってみてください!
ピラティスはマシンを使うことでさらに腰に負担をかけずに体を整えることができる!
ピラティスにはヨガマットを使って行うマットピラティスと、マシンを使ったマシンピラティスがあります。
ピラティスのマシンはバネの力を使って体に刺激を加えることができるため、ピラティスマシンを使うことでマットだとなかなか体を使う感覚がわからなかった方でも正しく体をコントロールできる手助けをしてくれます。
体の使い方が間違っているとどんなエクササイズをしても腰の負担が抜けず、逆に腰痛を悪化させてしまうことがあるので負担なく動ける環境をセッティングしてエクササイズに取り組むことが重要になります。
マシンを使う際は使い方やフォームを専門家にみてもらうのをオススメします。
この記事を書いている水野が代表を務める名古屋市栄にあるhealthcare studio ileではマシンピラティスの初回体験を受け付けておりますのでぜひ興味のある方はお問い合わせください!
名古屋で腰痛にお悩みならマシンピラティスができるヘルスケアスタジオ ileへ!
いかがでしたでしょうか。
腰痛改善の考え方から実際のアプローチまでを解説させていただきました。
エクササイズをやってみて、わからないことやご質問などございましたらスタジオの公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
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