反り腰改善ビフォーアフター(胸を張る=良い姿勢というわけではありません)
今回は
「良い姿勢をとるために胸を張っているけど、
腰が重くなってくるんです」
とご相談をいただいたお客様のビフォーアフターを
ご紹介します!
確かに胸は張れていますが、
その際に肋骨が開いて腰が反ってしまい、
結果的に反り腰になってしまっていました。
ピラティスの頻度は週1回です。
実際に胸を張る意識をしていただくと、
多くの方が反り腰になります。
それはなぜでしょう?
答えは、胸回りの関節(胸郭)が硬いからです。
左の姿勢も一見良い姿勢のように見えるかもですが、
実際には以下の特徴があります
①胸回りの関節(胸郭)が硬く、
動きにくくなっていることで
綺麗に胸の背骨(胸椎)を起こす動き(伸展)が
しにくくなっています。
・・胸郭の硬さは普段の呼吸の浅さや姿勢の悪さが
長期化していることによって生じています。
↓
②胸郭が動かず胸椎が起こせないので
腰を反って肋骨を前に開く形での
姿勢コントロールをしています
・・胸椎を起こすことができれば
腰は本来使わなくて済むのですが
この方は胸椎の硬さのせいで
その動きがしにくくなっていました
↓
③腰の筋肉を使いすぎてしまい
腰の筋肉に過度な負担がかかり
腰の重さに繋がっていました。
そのため、
アプローチとしては胸郭、胸椎の動きを
引き出していくエクササイズを中心に行いました。
これらの動きを引き出す際に、
呼吸は非常に重要になるため
呼吸にも意識を向けながら
しなやかに背骨の動きができるようになると、
胸椎を起こすときに腰を使わなくて済むので
腰の重さは改善し、
姿勢はさらに自然で綺麗な姿勢になります!
反り腰や腰痛にお悩みの方は
是非初回体験にお越しください!
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