11回目のピラティスで猫背と反り腰が良くなりました!

スウェイバック 反り腰ビフォーアフター

今回は
「猫背と反り腰をなおしたいです」
とご相談をいただいたお客様のビフォーアフターを
ご紹介します!

ピラティスの頻度は週1回。
期間は3ヶ月、計11回のピラティスでの変化です。

スウェイバック 反り腰ビフォーアフター

どんな姿勢?

スウェイバック 反り腰ビフォーアフター

この方は、
前回のコラムでもご紹介したスウェイバック姿勢
反り腰が混ざった姿勢をしています


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以下簡単に前回のおさらい↓
スウェイバック姿勢・・・
骨盤が足首や頭より前に出て
上体が後ろにもたれるようにバランスを取っている姿勢

姿勢を横から見たときに
次の5箇所のズレを見ます

1くるぶし
2膝の真ん中
3大転子
(股関節の横の出っ張り)
4肩(肩を触れて一番外側の骨の出っ張り)
5耳たぶ

1のくるぶしを基準に
床に対して垂直に一本の線を引いた際、
2〜5がどれだけずれているかをみます

スウェイバック姿勢の見るべきポイントについてさらに詳しくはこちら

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スウェイバック 反り腰ビフォーアフター

5箇所のポイントで見ると、
くるぶし、膝はいい位置にいますね

ビフォーの写真では大転子と肩、耳たぶの位置がずれています


そしてここでさらにもう一つポイントがあります

それは
①腰の反り具合
②肋骨と骨盤との関係性

です

反り腰 ビフォーアフター

左の写真では①腰が過度に反り過ぎています。
また、
②肋骨と骨盤との関係性では、骨盤に対して肋骨が前にせり出した位置にあります

(*この見方は、肋骨は第10肋骨前縁という骨を指標にします。骨盤は上前腸骨棘という骨を指標にチェックしています)下図参考



つまり、
反り腰になっており、肋骨が開いてしまっているのです。

このような場合は、
腰の反りを改善するために
腰の筋肉のストレッチやお腹の強化、
胸回りの関節(胸郭)の柔軟性UPが
大切になってきます




実際のレッスンでは、こうした姿勢のズレからどこの筋肉の弱さがあるかどの筋肉の硬さがあるかを予測し、さらに様々なピラティスメニューをしながらそれをより細かく分析していきます。

そしてその分析結果から、硬い筋肉を伸ばし、弱い筋肉を鍛えることで姿勢を改善していきます

猫背にお悩みの方は
是非一度初回体験にお越しください!

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