お腹に脂肪がついてしまう原因4つを解説!

こんにちは
ヘルスケアスタジオ イレ 代表の水野豪司です

お腹の周りにつきやすい脂肪、
この多くが内臓脂肪と呼ばれるものです

内臓脂肪が多いことによるデメリット

⁡内臓脂肪が多いと心臓の病気や癌、糖尿病などのリスクが高まることがわかっています

内臓脂肪が多いと身体の中で炎症が起きます

この炎症により食欲、体重、気分、脳機能などを調整するホルモンに影響がでます

お腹周りに脂肪がついてしまう原因とは?

お腹周りに内臓脂肪がついてしまう原因には次の4つがあります

①トランス脂肪酸の摂りすぎ

トランス脂肪酸は身体にとって良くない脂質でこれを摂りすぎるとお腹周りに脂肪がつきやすくなります

トランス脂肪酸が含まれている代表的なもの
ケーキ
クッキー
アイス
揚げ物
ファーストフード

②ストレスが溜まっている

ストレスがかかるとコルチゾールというホルモンが分泌されます

コルチゾールが増えるとさらにインスリンというホルモンが分泌され血糖値が急激に下がります

ストレスがかかってすぐはコルチゾールのおかげで食欲が抑えられ、体がストレスに対処する準備ができます

しかしストレスが一時的に過ぎ去るとその間に下がってしまった血糖値を上げようとして今度は甘いものへの食欲を急に掻き立たせることになります

この時はインスリンによって血糖値が下がっているのに加え、コルチゾールによって報酬系も麻痺してしまっています。

そのためフルーツなどの良質な糖質ではなくケーキやお菓子などのような糖質を欲するようになります

さらに悪いことにコルチゾールは筋肉の合成を阻害してしまうタンパク質であるミオスタチンの分泌も促してしまうのです。

ストレスがたまると、甘いものを欲してしまうだけでなく筋肉もつきにくくなってしまうんですね

③お酒

お酒はお腹の脂肪を増やす原因になります

お酒は体内に入ると一番最初にエネルギーとして使われます。

そのため食事から取った糖質や脂質、炭水化物などがエネルギーとして使われず、脂肪として蓄積されてしまうのです。

また、飲酒後は空腹感が増すことが科学的に証明されています。

そのためお酒を飲むと夜食をとりたくなってしまうのです。

お酒でとったカロリーに加え、夜食のカロリーも合わせると脂肪が蓄積されていくのもご理解いただけるかと思います

またこの夜食はコルチゾールを分泌し、テストステロンというホルモンの分泌を抑制するため筋肉がつきにくくなり、痩せにくい体になってしまいます

④腸内環境が悪い

腸内環境が悪いとお腹の脂肪がつきやすいことがわかっています

腸内環境は腸の中にある腸内細菌のバランスが取れていることによって整います

乳酸菌や酪酸菌など、発酵食品から良質な菌を取り入れることや野菜や芋などから食物繊維を積極的に摂ることも腸内環境を整える上で大切です

まとめ

今回はお腹に脂肪がついてしまう原因についてお話しました
ぜひ今回の記事の内容を意識して生活してみてください

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