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コラム

2025.07.24

【骨盤の歪みで太りやすくなる理由】 名古屋・栄「ピラティススタジオ イレ」がわかりやすく解説!

ピラティスで姿勢が整った女性の後ろ姿

「最近、お腹まわりがぽっこりしてきた…」
「前より痩せにくくなった気がする」
「姿勢の悪さが気になるけど、どうしたらいいの?」

そんなお悩み、実は“骨盤の歪み”が関係しているかもしれません。

名古屋・栄にあるピラティススタジオ「ヘルスケアスタジオイレ」では、20代〜40代を中心とした女性の方から、こうしたご相談を多くいただいています。

この記事では、専門家監修のもと

  • 骨盤の歪みが太りやすさにどう関係するのか
  • どんな原因で骨盤が歪んでしまうのか
  • 自分でチェックする方法
  • ピラティスでどう改善できるのか

などを、できるだけわかりやすく解説していきます!


骨盤は、身体の“土台”のような存在。
上半身と下半身をつなぎ、姿勢を保ったり、内臓を支えたりととても重要なパーツです。

私たちの骨盤は、「仙骨・腸骨・恥骨・坐骨」という骨で構成されています。ここに筋肉がつき、バランスを取りながら毎日私たちを支えてくれています。


✅ 筋肉バランスの崩れ → 代謝が落ちる

骨盤が歪むと、インナーマッスル(体の深い部分にある筋肉)がうまく使えなくなります。すると、姿勢を支える筋力も落ち、基礎代謝が下がってしまうことに。

その結果、同じ生活をしていても脂肪がつきやすい体になってしまいます。

✅ 姿勢が崩れる → お腹や太ももに脂肪がつきやすい

骨盤が前に傾くと「反り腰」になりやすく、下腹がぽっこり目立ちやすくなります。 逆に後ろに傾くと、猫背気味になり、お尻や太ももまわりに脂肪がつきやすくなる傾向に。

✅ 内臓や血流にも影響が…

骨盤のズレによって、内臓が下がったり血流が悪くなることで、

  • 冷えやすい
  • むくみやすい
  • 便秘しやすい などの「巡りの悪さ」につながることも。

これも脂肪が燃えづらくなる原因の一つです。


  • 長時間の座りっぱなし(デスクワーク・スマホ)
  • 片足重心、バッグをいつも同じ側で持つクセ
  • 妊娠・出産による骨盤のゆるみ
  • 運動不足でインナーマッスルが弱っている

心当たりがある方も多いのでは?


以下のチェック項目、あなたはいくつ当てはまりますか?

◻︎靴底の減り方が左右で違う

◻︎鏡で見て、肩や腰の高さに差がある

◻︎片足立ちがグラつきやすい

◻︎仰向けで寝ると、腰の下に大きなすき間ができる

◻︎立っているとき、つい片足に体重を乗せている

◻︎お腹・骨盤まわりがぽっこりしている

3つ以上当てはまる方は、骨盤の歪みがある可能性大です!


答えは…はい!整えられます✨

ピラティスは、体の深層部にある筋肉(インナーマッスル)を鍛えることで、骨盤や背骨の位置を本来あるべき状態に戻していくエクササイズです。

代表的なエクササイズ(初心者でもOK)

エクササイズ名ポイント目安回数
ペルビックカール仰向けで背骨を1つずつ剥がすようにお尻を持ち上げ、肩〜膝を一直線に10回
骨盤ティルト仰向けで骨盤を前後にゆっくり動かす10〜15回
股関節ストレッチ片膝立ちで骨盤をまっすぐに保つ30秒×左右

無理なく、少しずつ始めてみましょう☺️


・1時間に1回は立って軽く動く

・いつも同じ足に体重をかけない

・ストレッチや体操を“習慣化”する

・出産後の方は、半年〜1年かけてゆっくり整えるのが◎


名古屋・栄にある「ヘルスケアスタジオイレ」では、

  • 理学療法士監修のプログラム
  • 一人ひとりの体に合わせたオーダーメイド指導
  • 産後リハビリや肩こり・腰痛ケアにも対応
  • 完全個室の空間で、周りを気にせず集中できる

など、安心して取り組める環境を整えています。


・姿勢がスッと整って見た目が美しく

・下腹ぽっこりが改善

・疲れにくく、動きやすい体に

・肩こりや腰痛の軽減

・太りにくい体質に近づく

“ただ痩せる”だけでなく、“動けるキレイな体”を目指したい方にこそ、骨盤ケアはおすすめです。


Q. 骨盤はどのくらいで整いますか?
A. 週1〜2回を2ヶ月ほど継続すると、姿勢や体の感覚に変化を感じる方が多いです。

Q. 整えてもまた歪みませんか?
A. 生活習慣や姿勢のクセによっては戻りやすいため、セルフケアと運動習慣が大切です。

Q. 産後のケアはいつから?
A. 出産後1ヶ月〜半年の間に少しずつ始めるのがおすすめ。骨盤まわりが安定してから始めましょう。


骨盤の歪みは見た目だけでなく、代謝や不調にも大きく関わっています。

「最近なんとなく不調が続く」 「ダイエットしても下半身が痩せにくい」

そんなときこそ、一度ご自身の骨盤を見直してみてください。

イレでは、専門知識と経験をもとに、あなたに合ったサポートをご提案しています。

「まずは体験してみたい」 という方も、お気軽にどうぞ。


Kendall FP, McCreary EK, Provance PG. Muscles: Testing and Function, with Posture and Pain. 5th Edition. Lippincott Williams & Wilkins, 2005.

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10048650

Influence of load and carrying method on gait, specifically pelvic movement, J Phys Ther Sci. 2016;28(7):2024–2029.

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4968506

Pregnancy-related pelvic girdle pain affects balance in the second and third trimester of pregnancy, PMCID: PMC10923470

https://www.ijhsr.org/IJHSR_Vol.15_Issue.5_May2025/IJHSR06.pdf

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